長崎市で賃貸戸建てのダイニングキッチンリフォーム

長崎で賃貸戸建てのリフォームはお任せください！
長崎賃貸物件リフォームの松下です。

本日は長崎市で施工させて頂いた「賃貸戸建てダイニングキッチン流し台リフォーム」をご紹介いたします。

長崎市賃貸戸建てのダイニングリフォームの施工前

こちらの施工前の状況としましては、天井には石膏ボード化粧材の「ジプトーン」が張られており、壁は化粧ベニヤに塗装が施されており、床はクッションシートという状況になります。

今回の賃貸戸建てのオーナー様からのご相談内容としましては、ダイニングキッチン全体の雰囲気に古さを感じるのと、経年劣化も多く見られるため、幅広い年齢層のご入居者様に快適に住んで頂けるように天井・壁・床の全てをリフォームを行い清潔感あるダイニングへとリフォームされたいとのご相談でした。

そこで早速、オーナー様と現地調査を行わせて頂きダイニングリフォームの施工内容を御提案させて頂きました。

天井と壁はビニールクロスで仕上げ、床はフローリング材にて仕上げるという内容を御提案させて頂き、デザインに凝ったダイニングリフォームというよりは、シンプルで快適さと清潔感を中心にダイニングリフォームを施工させて頂きます。

ダイニングリフォームの施工内容が決まり、早速施工に入らせて頂きました。

まずはビニールクロスを張るために綺麗な下地とするため、天井と壁はベニヤ板を張っていきます。

ベニヤ板を張る意味合いとしましては、既存の天井材や壁の化粧ベニヤには直接ビニールクロスを張る事は耐久性や仕上がりの綺麗さの問題があり、初期投資は掛かりますが将来的にご入居者様からのクレームやクロス剥がれによる頻繁な修繕を事前に防止するためにビニールクロスとの相性の良いベニヤ板を施工させて頂きます。

ベニヤ板自体は専用接着剤と「又釘」を使用して、強固に固定していきます。

既存の天井と壁にベニヤ板を張る作業が完了した後に、床のフローリング作業へと入らせて頂きます。

今回の施工前の床にはクッションシートが張られているのですが、年数が立っていることから強固に張り付いており綺麗に剥ぎ取る事は難しいため、また剥がれたとしても下地の合板がボロボロに傷んでしまい下地からやり替える必要が出て来るため、下地の強度を確認した上で既存のクッションシートの上から新しいフローリング材の施工へと入らせて頂きます。

既存の下地の強度を確認した上で、新しいフローリングを重ねて張る事で二重張りとなり床全体の強度が面で強くなり耐久性の高い床へとなります。

フローリング材本体は床の骨組みである根太を探し出し、専用接着剤と釘で根太にしっかりと留め付ける事が重要です。

天井・壁・床の全ての大工工事が完了し、仕上げとなるビニールクロス工事を施工させて頂きます。

まずはベニヤ板の継ぎ目などを専用の穴埋め材の「パテ材」を使用して、継ぎ目や段差を埋め全体的に平滑に仕上げていきます。

平滑に仕上げる事で、ビニールクロスに段差が出ないため綺麗な仕上がりとなります。

パテ材の乾燥を確認した後に、クロス職人さんの手によりビニールクロスが丁寧に張られていきます。

長崎市賃貸戸建てのダイニングリフォーム完了しました

長崎市賃貸戸建てのダイニングキッチンリフォームの施工が完了致しました。

天井と壁のビニールクロスは「サンゲツSP」よりお選び頂き、床はワックス掛け不要で特殊コーティングにより水が染み込みにくい「東洋テックスフロアAA」を施工させて頂きました。

白を基調としたビニールクロスとチェリー色で温かみを感じるフローリングで、ダイニングキッチン全体の雰囲気が明るく柔らかい空間となりました。

またキッチンも据え置き型の「クリナップ　クリンプレティ」交換させて頂きました。

更にお施主様にお選び頂いたスポットライトで、オリジナルの空間を作り出すことが可能です。

オーナー様には大変お世話になりました。

長崎市でのリフォーム施工事例