長崎市で賃貸戸建ての玄関床のリフォーム
長崎で賃貸戸建てのリフォームはお任せください!
長崎賃貸物件リフォームの松下です。本日は長崎市で施工させて頂きました「賃貸戸建ての玄関・廊下の床をフロアタイルに張り替えるリフォーム」をご紹介させて頂きます。
今回の不動産オーナーからの、ご相談内容としましては長崎市内に戸建てをご購入され、賃貸物件として運用されたいとの事でした。
その中で玄関・廊下の床に部分的ではございますが、床の浮きの箇所が見受けられ「床がブカブカする」この現象を改善されたいとのご相談を頂きました。
早速、不動産オーナー様と現地調査させて頂きまして、床のブカブカの状態を確認させて頂きました。
玄関・廊下の床リフォーム前
確認させて頂いた所、床の構造としてフローリング材を張るための骨組みである「根太」に直接フローリングが張られており、以前はこの施工方法が主流となっておりましたが、フローリング材の厚みは約1cm程しか無いため、根太と根太の間隔は基本約30cm間隔で入れるため、根太の入って無い部分でフローリングがブカブカしてしまっております。
特に廊下は毎日、大体同じ場所を歩くため今回のような床がブカブカするという現象はよく起こります。
また廊下リフォームの施工方法としましては、低予算で施工可能なのは既存の床に強度の強いフローリング材を重ね張りする事で床のブカブカを解消する事が可能ではありますが、今回の賃貸戸建ての廊下の床はダイニングまで床の段差が無い状態のため、廊下の床のみ上張りすると新しいフローリングの厚みにより段差が出来てしまいます。
既存の床を剥ぎ取って、フローリングをやり直す方法もありますが工程が増えるため費用若干高くなってしまうため、今回の廊下の床リフォームは厚み3mmほどの「塩ビフロアタイル」を施工させて頂きます。
塩ビフロアタイルはクッションシートのようなクッション性はないですが、強靭な強度を持っており万が一の際の部分的な張替えも可能となります。
ただ下地の強度はしっかりとした強度が必要となるため、床のブカブカを直す作業から入ります。
施工中
まずはブカブカしている床を取り除いていきます。
床の切明けが完了した後に、根太の補強を行わせて頂きました。
年数が立ってきた際に同じように床がブカブカしてこないように根太を補強させて頂きました。
根太の補強が完了した後に、切明けた場所を合板にて補強させて頂きました。
次に仕上げの塩ビフロアタイルの施工に入らせて頂きます。
フロアタイルの割付を行い、小さな半端のフロアタイルが入らないようにするために割付を行います。
その後に専用の接着剤を使用して、塩ビフロアタイルを張っていきます。
玄関・廊下の床リフォーム後
長崎市戸建ての玄関・廊下の床リフォームが完了しました。
重厚感の中に柔らかく、優しい雰囲気の玄関へと変わりました。
玄関の上がり段部分には転倒・怪我防止のため階段などの角部分に設置するノンスリップ部材を取付けさせて頂きました。
ダイニングの入口部分は段差でつまずかないようにするために、アルミ部材で保護させて頂きました。
オーナー様にもご満足頂き大変嬉しく思います。
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